豊橋日帰り旅行「普門寺と国境のほとけ」展(豊橋市美術博物館) [美術展]

普門寺と国境のほとけ.jpg
2017年1月21日(土)~2月26日(日)
豊橋市美術博物館

日帰りの豊橋旅行。地方仏との一期一会の出会いを求めて、縁もゆかりもない豊橋へ。豊橋市美術博物館で開催されている「普門寺と国境のほとけ」展に行きました。普門寺のご本尊聖観世音菩薩や重要文化財に指定されている釈迦如来坐像がいらっしゃっています。でも展示は仏像メインではなく、普門寺周辺の発掘調査の成果に重きが置かれていました。普門寺の創始とその場所の特徴、地域との関わりの変化などが丁寧にたどられ、仏像はそのひとつのパーツにすぎません。仏像だけからでは見えてこない信仰の形がよく理解できました。

仏像はお寺で拝するのが本来かもしれませんが、特に地方仏は仏像そのものの完成度はどうしても劣ります。だけどそのお寺の由緒や地域の歴史を詳しく知ることで仏像とのご縁も深まるというもの。地域の博物館がその架け橋になれるんだなぁと思いました。次は実際に普門寺を訪ねてみたいです。


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